妊婦健診や各種検査、出産当日の費用っていくらかかるのかご存知でしょうか?
今回は私、ともママの場合の産院での最初の妊婦健診から出産まで、入院費込みでかかった総額をお伝えします。
総額費用
ズバリ、私の場合かかった費用総額は955,250円。
そのうち自己負担は370,500円でした!
項目別の費用や補助金についてもいくらだったのか記載していますね。
前提
私が出産した産院や分娩方法についてはこんな感じでした。
- 地元で有名なレディースクリニック
- 健診費用、入院費用は他の産院よりも高め
- 当初は無痛分娩での出産を予定
- 逆子が治らず予定帝王切開に
- 全室個室(トイレ付)。3つのグレードのうち一番スタンダードの部屋を選択
私が出産したのは、自宅から車で30分ほどの距離にあるレディースクリニックです。
もともと無痛分娩を希望していた私は、計画無痛分娩を行っている産婦人科の中でも口コミで評価の高い近辺で有名なクリニックを選択しました。
人気の産院であることもあり、健診費用や入院費用は他の産院よりも高いです。
27wあたりで逆子が発覚し、そのまま治らず予定帝王切開にて出産。
産院は全室個室(トイレ付)でしたが部屋のグレードは3つ。
家族も宿泊可能な部屋やシャワー付きの部屋もありましたが、そこまで必要ないかなと思いスタンダードの部屋にしました。
項目別費用
妊娠がわかって最初の妊婦健診から出産と入院まで含めて955,250円と約100万円かかりました…!
ここには記載していませんが、交通費も含めると100万円を超えます。
- 妊婦健診(初期〜後期):111,360円
- 逆子チェック:7,660円
- 胎児ドック:45,000円
- 麻酔科外来:2,000円
- 血液検査:1,490円
- 処方箋:1,190円
- 薬:4,150円
- 手術・入院:782,350円
合計:955,250円
これらの項目についての詳細はこちら↓
妊婦健診(初期〜後期)
私は全部で10回受けました。
一律同じ金額ではなく、妊娠初期・中期・後期のどの時期なのかや検査内容、エコーの種類などによって都度金額は異なります。
逆子チェック
逆子チェックは4回受けました。
逆子が発覚してからは2週間に1回の妊婦健診とは別にエコーを受けるように指示されました。
出産直前まで毎週クリニックに通い、2000円/回でした。
胎児ドック
精密な超音波検査による出生前診断です。
胎児ドックについてはこちらがNIPT JapanさんのHP参考になります。
NIPT Japan 胎児ドックでわかることと受けるべきか悩んだら
私は妊娠初期と妊娠後期の2回受け、初期は30,000円、後期は15,000円でした。
麻酔科外来
無痛分娩予定だったため、麻酔科の先生より約30分説明を受けました。
血液検査
妊娠後期に妊婦健診とは別に領収書に記載されていた項目。
何を検査したのかは覚えておらず、不明な項目です(笑)
処方箋
妊娠してから便秘になったため便秘薬の処方箋5回分と、手術前日・当日に飲む薬・ゼリーの処方です。
薬
便秘薬5回分です(笑)
手術・入院
スタンダードの部屋の入院と帝王切開術で約70万円。
残りは私情による2日の延泊、毎日の血液検査や痛み止めの処方などが含まれます。
国や自治体の補助金
全部で約100万円かかったとはいえ、全てが自費というわけではなく、もちろん国や自治体からの補助金もあります。
補助金のうち、今回の出費に直接関わるものは2つ。
- 出産育児一時金
- 妊婦健診の補助
①出産育児一時金
国から一律50万円の補助があります。
②妊婦健診の補助
妊婦健診については自治体から補助があります。
住民票のある自治体にある産婦人科であれば補助券という形でもらいますが、里帰りや別の自治体にある産婦人科の場合は償還払いとなり、私は償還払い対象でした。
返金額は84,750円でした。
なお、補助の対象は自治体によって若干異なるようです。
補助についてはゼクシィBabyの記事が参考になります。
ゼクシィBaby 【FP監修】妊婦健診の費用はいくら?助成はあるの?
まとめ
私、ともママがひーくんを出産した費用総額は955,250円。
そのうち自己負担は370,500円でした。
前提として、私は健診費用・入院費用は他の産院よりも高めの地元で人気のレディースクリニックで予定帝王切開にて出産しています。
項目別の費用は以下の通りです。※交通費は含めず
- 妊婦健診(初期〜後期):111,360円
- 逆子チェック:7,660円
- 胎児ドック:45,000円
- 麻酔科外来:2,000円
- 血液検査:1,490円
- 処方箋:1,190円
- 薬:4,150円
- 手術・入院:782,350円
合計:955,250円
これら費用に関わった国や自治体からの補助金は
- 出産育児一時金
→一律50万円 - 妊婦健診の補助
→自治体により異なりますが、ともママの自治体では償還払い金額84,750円
でした。
妊娠から出産まで補助金があるとはいえど、自己負担約40万円と想定より大きな費用となったため、みなさんにも出産前の参考にしていただきたく今回の記事を書きました。
これから子どもを考えている方、現在妊娠中の方へ少しでも参考になれば幸いです!